月面キャンプ

ストーリー (小説)

中年ノスタルジア 【第5話】

山下銀行大塚支店 当時、大塚駅前は東京の中でも屈指の繁華街だったようだ。花街もあって、相当賑わっていたらしい。ちなみに、当時は東京府の中に東京市があり、大塚のあ...
農園生活

#39 たくあんを作ろう 続き

二週間が経ち サイズが半分くらいに小さくなった気がする。表面はシワシワだ。触るとだいぶ柔らかくなり、手で曲げられるくらいになった。いよいよ、ダイコンを「たくあん...
農園生活

#38 冬野菜の収穫はもう終盤

あとひと月くらいで、冬野菜の収穫はすべて終わるだろう。そうしたら、暖かくなるまで畑も少し休息。春に向けて、土づくりはどうすれば良いのか、勉強をしておかないと。 ...
農園生活

#37 たくあんを作ろう

今週も豊作です こんなに太いダイコン、なかなか見かけない。三浦大根はすごいね、立派です。加えて、ネギの収穫も始めました。 品種名は太葱KING。こちらも立派に育...
農園生活

#36 新年のダイコン

なんだか、かわいらしいが 三股に分かれてしまったダイコン、なんだか可愛い。スーパーでは一切見かけることがない、二股、三股に分かれてしまったダイコン。なぜ、真っ直...
農園生活

#35 2024年の農園生活

季節は巡る 4月、土づくりから始まった我が家の農園生活。たくさんの収穫とともに、年が暮れます。数年前の農業体験ファームでの記憶だけで始めたこの農園生活。春は戸惑...
ストーリー (小説)

中年ノスタルジア 【第4話】

38歳のおじいちゃん 明治22年。西暦だと1889年の生まれということになる。その年の出来事を検索してみると、すぐに出て来たのが大日本帝国憲法の公布だった。かつ...
ストーリー (小説)

中年ノスタルジア 【第3話】

人事興信録(第8版) 人事興信録(第8版)というから、どうやら出版物のようだ。驚くべきは、名前、出身地、身分、学歴、勤め先、役職、家族の名前、挙げ句に住所までが...
ストーリー (小説)

中年ノスタルジア 【第2話】

56歳の僕 大学を卒業してすぐに就職した会社に今も勤めている。30歳が近づいたころに転職のための活動をしたこともあったが、結局は決断には至らなかった。とくに手に...
ストーリー (小説)

中年ノスタルジア 【第1話】

プロローグ おそらく僕の中にある一番古い記憶だ。生まれ育った家。建て替える前の古い家、テレビドラマのセットのような昭和の家だ。玄関ドアは木の開き戸で、真鍮のドア...