京野菜といわれるとおり、
九条葱は京都の伝統野菜だ。江戸時代から京都市南区九条地区で栽培され始めたネギの一種である。昨年も春夏に育てたネギは九条葱だった。冬の鍋物には向いていないが、生で食すととても美味いネギだ。シャキシャキした歯触りで、薬味としては最高だし、パスタやピザにのせても美味い。和洋どちらでもいけるのも魅力だ。今年も春に植えるのは九条葱と決めた。
今週入荷したのは、
昨年と同じく、岡山県産の苗だ。無農薬で栽培された苗。農家の方が出品しているのを購入させていただいた。京野菜の九条葱だが、岡山県産は美味いのだ。昨年の僕の経験だけだが。今日は夏日のような暑さだが、明日は一日中雨が降るとの予報だ。今日植えてしまおう。

鍬で溝のように掘り下げる。土を盛り上げて作る畝とはまったく逆だ。溝の壁面に沿って植える。かける土は少しだけ。根が隠れるくらいでいい。土をかけるかわりに、干し藁を敷く。なんでも、ネギを定植させるまでの間は、とくに水捌けが大事とのこと。干し藁はそのためのものだ。土寄せをするのは2週間後だ。頑張れ、根を張れ、ネギ‼️
一日中雨だったので、翌朝、様子を見て来ました。元気でした。

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