カングーとともに#29 2026年夏・お疲れカングー

23歳、いよいよ11度目の車検へ

型式: KCK7J、初代ルノー・カングー、前期型。オーシャンブルーの我が家のカングーはこの夏で23歳になった。最近のクルマは吊り目のヘッドライトにイカついフロントグリルのいわゆるオラオラ顔が人気らしい。たしかに前後を走る車や対向車はそんクルマばかりだ。初代ルノー前期型のフロントマスクは対照的だ。草食動物のような優しい顔だ。フロントグリルなんて要らないし、バンパーは黒、ウインカーライトはやっぱりオレンジじゃないとね。歳取ってもかわいいよね。吊り目顔の初代カングー後期型はまれに見かけることがまだあるが、前期型の初代カングーに出会うことは全くなくなった。もうほかには現存していないのだろうか。

我が家のカングー初回ブログはこちら: カングーとともに#1

車検に出す前日に走行距離かちょうど7万kmに達した。23年で7万km。週末の買い物と、たまのキャンプに乗るだけだったから、経年の割に走行距離は短い。晩年に毎週里山ドライブとは思っていなかったが、まだまだ走ってくれるに違いない。オーナーの僕がそろそろリタイアしようかというのに、なんて健気なんだ。泣けてくる。さて、かなりのベテランだから、走行距離は短くても、経年劣化からは避けられない。そう思うと、なんだか疲れているように見える。いつもの修理工場で、車検のついでに、いろいろメンテナンスしてもらうことになった。

エンジン点検調整、フロント・リアブレーキ脱着調整のほか、エンジンオイル交換、バッテリー交換、ワイパーブレード交換、クーラント交換、オイルエレメント交換、ウォーターポンプ交換、スパークプラグ、スパークプラグコード交換、ファンベルト交換、ブレーキオイル交換。さらに、エンジンのタイミングベルトが劣化しているのとのことで、これも交換した。タイミングベルトは10年前に一度交換しているので、2度目だ。なかなか2回交換する人は少ないだろう。工賃含めて、タイミングベルト交換だけで、12万円かかった。車検代行料を除いて、しめて約40万円。高いのか安いのか、もうよく分からない。結局、カングーのためなら仕方ないのだ。

今回の車検を機に、タイヤのホイールキャップが外れかかっていたので、取ってしまった。黒のスチールホイール剥き出しのスタイル。いわゆる”鉄チン”ってやつだ。これが案外いい、無骨な印象で、カッコイイ。初代カングーにピッタリ。もっと前からこうしておけば良かった。

オールシーズンタイヤ

もう一つ、少し早めだったが、タイヤを交換した。初めてのオールシーズンタイヤだ。毎週の里山通い。冬タイヤがないとちょっと安心できないが、かといって、毎年冬タイヤに交換するのは面倒だ。いままでなら、ちょっと雪が降ったら乗らなければよいだけだったので、冬タイヤを買ったことがなかったのだが、いまの二拠点暮らしではそうはいかない。それで、思いついたのがオールシーズンタイヤだ。この先ノーマルタイヤにも寿命がくると、2セット必要になるので、経済的な選択でもある。降雪といってもたいして降るわけでもないし、万一大雪なら乗らないし、チェーンは念の為に持っている。里山往復の安心のための選択をした。少なくともあと2年はこれで過ごせるだろう。タイヤの溝切りもなんだかワイルドで、鉄チンとの相性もバッチリ。

すっかり元気になって戻ってきてくれました。カングーとの旅はまだまだ続く。頑張れ、カングー!

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